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就職祝い(しゅうしょくいわい)

出典:IBC冠婚葬祭辞典

就職祝いとは、教育課程を終えて、民間企業や団体、官公庁などの職に就くことをお祝いすることを言います。

日付や時期

お祝いをするのは、内定確定から入社1週間前が目安だと言われています。

贈答品などについて

就職祝いの贈り物は、男女とも名刺入れ、腕時計、ビジネスバッグ、パスケースなど、仕事で実際に使うものが人気です。両親などの近親者からは、印鑑や印鑑ケースを贈る場合も多くあります。

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お金に関する事項

血縁などの関係性やお付き合いの深さ、贈る人の年齢によって異なりますが、お祝い金を贈る場合は5,000円〜5万円位が目安とされています。3万円以上は、両親や祖父母など近親者からのお祝いの場合が多いです。お祝い金は新札を用意します。

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返礼やお返しについて

就職祝いのお返しは特には必要ありませんが、御礼状、電話やメールなどですぐにお礼を言います。お礼は3か月以内にし、初月給でちょっとしたものを贈ると新社会人らしく、相手方に感心されると同時に喜ばれると思います。高価なものでなく、タオルや雑貨などで十分気持ちは伝わります。

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のし紙・掛紙の水引や表書について

お祝いの品やお金につける水引は赤白の「花結」で、表書は「御就職御祝」「御祝」などとします。水引下段に氏名を書きます、連名の場合はフルネームもしくは、名字が共通の場合は名のみ連名とする場合もあります。

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