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御用始め(ごようはじめ)

出典:IBC冠婚葬祭辞典

御用始めとは、元々官公庁で1月4日に新年はじめての事務をとることを言っていました。 しかし近年は、御用という言葉が「お上の御用」という古いイメージがあるため、一般企業で使われる「仕事はじめ」という表現を官公庁でも使うようになってきています。 現在では、官公庁や企業を問わず、1月上旬に仕事、業務を開始する事、もしくはその日を指します。

日付や時期

基本的には1月4日。1月4日が土曜日や日曜日に当たる場合は、翌月曜日の1月5日、あるいは6日になります。

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由来・起源・制定

西洋式の商慣習が普及する以前は、1月2日に普段の仕事を形だけ行い、その年の労働の安全や技能の上達を願う習わしがありました。
日本の官公庁では行政機関の休日に関する法律(1984年/昭和63年12月13日、法律第91号)により、12月29日から1月3日までを休日として定めており、1月4日を御用始めとして、その年の最初の業務日としています。

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